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45thTMS2017 pioneer

45th東京モーターショウ2017、パイオニアのコンパニオンさんです。

サイバーナビで有名なパイオニアですが、昨今ではオーディオ(DENONへ売却)からも撤退してナビ以外の商品が思いつかないのですが…
カーオーディオのpioneer、は今は昔です。

未だカーオーディオで音質にこだわるから「サイバーナビ」にする、と言うのは過去の亡霊に魅せられた時代遅れです。
だって、音響部門がすでに社内に無いのですから。

今このブースを見る限り、どうやら運転支援に注力しているみたいです。
カーナビも自動運転が普及してくれば、モニターと共にメーカー標準装備となりますから、社外品を取り付ける機会が無くなるわけです。

↑の「3D-LiDAR」(ライダー)スキャン装置は、周囲の障害物を検知するシステム。
これはまだモックアップとのことですが、現在検証用サンプル製品は自動車メーカーへ出荷しているとのことです。
中央が望遠用、左右が広角用でこれを一つのユニットにまとめた物です。

ここには、レーザーディスクで蓄積されたレーザー技術が応用されているそうです。

他にもHUD(ヘディングアップディスプレイ)など、未来の車はフロントウィンドウに画像を重ねて表示すると何十年も前から言われていながら、未だ規制によって実現していません。

いい加減もう、このあたりの規制は緩和してもいいんじゃないのかな。
大概の車にナビが搭載され、これでよそ見する事故も発生しているわけだから。

お役所が過去の慣例にとらわれている間に、日本企業の世界での競争力は衰退、また欧米メーカーに先を越されてしまいます。
最近のマトリクスヘッドライトや有機ELテールランプなど、全て欧米メーカーが初じゃないですか。
外圧に押し切られる形で、規制が緩和されているのです。

このpioneerの衣装、前からしか見ていなかったのですが、後から写真で確認すると背中が大きく開いていてかなりセクシーな衣装だったのですね。
全然、気が付きませんでした。

なんか、背中が開いてるのって、このショー会場ではあまり意味が無いような…
デザイナーの思惑、完全に爆死しています。

そんな中、こちらのコンパニオンさんだけは横を向いて背中を見せてくれていたのでありました。
他のモーターショー報道の写真を見ると、やはり横からのポーズ取りが多いこちらのコンパニオンさんです。
衣装の可愛さを見せようと、アピールしている風にも見えます。

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