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43rd東京モーターショー -SUBARU-

43rd東京モーターショーの「スバル」のブース、注目は直前にいきなり発表された「レヴォーグ」。

最近のスバルは北米寄りに向いており、フルモデルチェンジするモデルが軒並み大型化しています。

これは現在、アメリカでのスバル車販売が好調のために、国内の群馬本社工場がキャパを超えてフル回転の状態にあることが挙げられます。
また生産能力を増強するために、北米でトヨタから委託を受けていたカムリの生産を終了してラインを空けるまでになっています。

このことから、2014年にもフルモデルチェンジする次期レガシーは横幅1800mmを超えて大きくなる見込みであり、日本国内では使いにくい大きさとなってしまいます。
また、北米ではワゴンは人気が無く圧倒的にセダンの需要が高いことから、次期レガシーではセダンB4とアウトバックのみでワゴンが無いとされています。

ところが日本ではレガシーと言えば「ツーリングワゴン」、かつてはドイツ車と共にツーリングワゴンブームを作り出した立役者の一つでもあるわけです。
それまでワゴンと言えば、商用車のイメージしかありませんでしたから。

これまでのレガシー・ツーリングワゴンのユーザーも多くいることから、日本国内向けの買い替え需要の受け皿として設計されたのがこの「レヴォーグ」。
一回り小さいインプレッサ派生のワゴンを、レガシー並みの内装で装飾したもの。

まだ価格や装備などは公表されてはいませんが、予想価格は1.6Lが250~300万円くらいで2.0Lが300~350万円くらいになるのではないかとのこと。
1月4日から予約開始だそうです。

なんか、いつもスバルで写真を撮ると、紫色にライトアップされているんですケド…(笑)

「CROSS SPORTS CONCEPT」、まぁ昔あったアコードエアロデッキみたいなもんかな。
BMW X6のような、スタイリッシュSUVみたいなのが流行るのでしょうか?
実用性を無視した4ドアクーペ、CLSが他のメーカーにも火を点けましたからネ。

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