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44th東京モーターショー2015 SUZUKI -その2-

44th東京モーターショー2015でスズキ、その2です。

SUZUKI MIGHTY DECK

かつて、1980年代にスズキが販売していた「MIGHTY BOY」(通称:マー坊)の現代版とも言えます。
マー坊は、未だに人気が高くレストアが盛んなようです。

SUZUKI Air Triser

スズキだから"軽"と決めつけてはいけないのでしょうけれども、全長x全幅x全高は4200x1956x1815(mm)とかなり堂々としたサイズとなります。
横幅が2.0m近くもあることから、堂々としたサイズに見えたのですね。
横幅はちょっとあり過ぎですが、全長4200mmは住宅街での取り回しがやり易いかと。

両開きスライドドアの実現性は無理としても、このサイズに近い大きさで出たら、面白いかも。
ですが、軽は経済性が最優先されますから、こういった遊び心のあるモデルって、まず商品化はされません。
マイティボーイは、あれバブルの時代だったから、かなり会社にも余裕があったからこそ出来たものです。

それにしても、スズキは脱"軽"を目指しているように感じます。

いくら国内では軽が売れて、コンパクトカーから需要がシフトしているからとは言っても、利益率が低く世界基準でのモデル統一が出来ないとなれば、やはりワールドコンパクトへとシフトしなければ生き残れないのでしょう。

軽規格は廃止した方が、部品の共有化で車両価格も安くなりますし、こういった面白いモデルの企画も商品化し易くなるのですけどもね。

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