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ベンツ リコール

Aクラスを中心に、シャーシや駆動系を共有するBクラスまで含めてリコールが出たようです。

「A170」
「A200」
「B170」
「B200」

以上の4車種、合計21,382台だそうな。
(04年12月~07年5月に輸入されたもの)

全車種が対象では無い模様ですが、耐久性が不足している物に対してはフロントのドライブシャフト交換となるようです。

最近のモデルは部品の共有化率が高いですから、1車種にリコールが出ると関連するモデル全てに及びます。
ですから対象台数が膨らむ傾向にあるようです。
先日のヴィッツなんか8万台ですからね。
上の写真は、2011年の後半、2012年モデルからフルモデルチェンジ予定の次期Bクラス。
ニュルブルクリンクをテストしている姿です。

今回、フランクフルトショーに出品された「ブルーゼロE-CELLプラス」。
これが次期Bクラスのデザインスタディであり、次期型にはこのプラグインハイブリッドモデルが存在すると言われています。

最大約100kmをモーターだけで走行し、充電専用のエンジンを使用することで約600kmの航続距離を可能としています。
通常、プリウスやインサイトなどのハイブリッドカーはエンジンを走行に使用しますが、このモデルの1Lターボはエンジンでの走行はせずに充電だけに使います。

バッテリーの充電は家庭用コンセントから可能で、満充電までは約6時間で完了。
また欧州の主要都市に設置される急速充電器にも対応しており、50km程度の航続距離なら約30分程で充電が可能であり、約1時間でフル充電という実用性も備えていると言います。
パーキングに駐めている間に充電してくれるのなら、航続距離を気にせず使えるEVになるかと思います。

あ~、コレ…
東京モーターショーで実物が見たかったナ。

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