街中では目立つ赤いボディカラーのポルシェ

歌の歌詞にもなった真っ赤なポルシェ

昭和の時代のどこかの歌にあるような、「真っ赤なポルシェ911」を街中で見かけました。歌のフレーズ、歌詞の一部を引用して使用する際には、こういうBlogでもJASRACへ著作権が発生するらしいのです。

以前にこの記事を公開していた「Yahoo! Blog」では、歌詞の著作権料はまとめて支払っていたらしく、歌詞を引用しても問題無くOKだったみたいなのですが、他のBlogサービスでは歌詞の掲載による著作権には注意をする必要があるようです。

当然、「Yahoo! Blog」から離れて移転してきたこちらのBlogでは、著作権料などは支払ってはいないため、歌詞のフレーズの掲載はできません。

何も気にせずに歌詞を一部でもそのまま掲載していますと、ある日いきなり著作権の支払い請求が届いたりするそうです。最近は、何かと話題となっているJASRACです。ドラゴンボールや音楽教室で。

赤いボディカラーは不人気色

某歌では有名な赤いポルシェですが、営業さんに聞きますと実際にはあまり売れないボディカラーだそうで、実際にも街中で見かけることは珍しい色ではあります。

ただ、フェラーリやランボルギーニをはじめとしたスーパーカーのボディカラーでは「赤」というイメージが強く、ポルシェにおいても複数の赤系のカラーが用意され、選ぶことができるようになっています。

たまたま年末にも、PC世田谷に展示されていた中古車で「ガーズレッド」の赤を見かけたことから、赤いボディカラーに興味を持ったのでした。

街中を走っているポルシェ911を見る限り白か黒が圧倒的に多く、中古車でも人気はその2色に集中するとのことです。赤いポルシェも美しいとは思うのですけれども、やはり中古では売りにくいみたいです。

ですから、赤いボディカラーは人気の白や黒に比べて、かなり値段が下がります。元値が高価なだけに、その落ち幅もハンパなく、数十万円となります。

ですがカラーが不人気色である場合、装備に対してはかなりお買い得なお値段となることから、色が気に入っていればすぐに買い手はつくでしょうとのことでした。

赤は退色に注意、ガレージ保管必須

一般的に言われているのが、赤いボディカラーは退色が激しいことから、太陽光に当たらないガレージ保管が必須であるということです。

これは、いくらコーティング技術が進んだとしましても、根本的に赤色の性質から遅かれ早かれ退色は避けることができません。

Visible light spectrum, infared and ultraviolet. Light wavelength. Electromagnetic visible color spectrum for human eye. Gradient diagram. Educational vector illustration on white background.

赤色に見えるということは、青色を吸収して赤色を反射しているということになります。青色には紫外線が多く含まれており、これが色を発色している分子を破壊して、時間経過とともに色は次第に失われていきます。

逆に、赤の反対側の色である青色は赤外線を吸収して紫外線は反射します。紫外線を受け入れないということは、色の分子が破壊されないことから長期間にわたって色を維持するということになるわけです。

白色は、色の3原色から全てのカラーが反射していますので、吸収される光の波長は僅かとなり、紫外線も反射しますので色の分子は破壊されにくく、退色は最低限となります。世界的な白人気は、汚れが目立たないということもあり、こういった退色の部分も関係しています。

それでも、カーマインレッドのマカンにはちょっと憧れるのでした。