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45thTMS2017 トヨタ・センチュリー

45th東京モーターショウ2017、「TOYOTA センチュリー」です。

初代の登場が1967年、そこから50年で3代目の登場です。
1世代25年…(笑)

2代目の登場は1997年、当時のセルシオのシャーシを使用して、初代とはほとんど外観を変えず30年ぶりにフルモデルチェンジをしています。
なので、初代と2代目を区別できる人は、マニア以外にいないかと思います。

で、今回は50年目のフルモデルチェンジで、従来の落ち着いたデザインを踏襲しながら、フォーマルに気品を漂わせて今風に上手くデザインされていると思います。
これも、ロールスロイスとかを参考にしているのだろうな、という部分が随所に見られます。

2代目まではV12/5.0Lエンジンを採用していましたが、これは昔の直列6気筒であるG系及びその後継のJZ系エンジン(2.5L)を2列に並べたものです。
現在のトヨタのラインナップの中には、この直6を搭載するモデルが無く、部品の調達が難しくなっていることが、V8/5.0Lハイブリッドへと転換した最大の理由だと思われます。

これならば、レクサスLSと部品共用が可能でコストダウンと共に、継続生産も問題は無いでしょう。

展示されていたのはロイヤル仕様、つまりは皇族向けの仕様ということのようです。
おそらくは、宮内庁が一斉に新型へと買い換えるのでしょう。

今、総理大臣専用車もレクサスLSに取って代わられているようですから、次はまたこちらへ戻ってくるのでしょうかね。

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