東京オートサロン2019 -KENWOOD

ドラレコが話題で売れているケンウッド

東京オートサロン2019、ケンウッドです。

展示している車両は、SUPER GTに参戦中の「Modulo KENWOOD NSX GT3」。最近はドラレコが話題のケンウッド、SUPER GTのレース用車載カメラを展示してドラレコ技術をアピールしていました。

かつてオーディオ御三家と呼ばれた「サン・トリ・パイ」、ケンウッドはその一角を占めていました。

アンプの山水、チューナーのトリオ（現ケンウッド）、ヤマハと並ぶサラウンドのパイオニア･･･いずれのメーカーもすでにかつてのオーディオ部門は影も形もありません。山水は倒産、パイオニアも倒産の危機で売却され、ケンウッドはビクターと統合されてパナソニックの傘下にあります。

ラジオチューナーで有名だったトリオ、現在のケンウッドはインカム・トランシーバーなどの無線通信機器に関しては「アイコム」「アルインコ」と並びトップブランドです。当然、モデューロがSUPER GTで使用しているのはケンウッドの無線機で、データ通信の実験の場となっているはずです。

カーアクセサリー関連のメーカーへと変わるケンウッド

コンパニオンがヘッドフォンをしているのは、音響メーカーとしてのアピールでしょう。

その新製品群には、ウェアラブルワイヤレススピーカー「CAX-NS1BT」などがあります。
車内で耳を塞がず周囲の音が聞こえる状態で、音に包まれるリスニング空間を作れるということで、今のスマホ時代のオーディオ機器の在り方を提案するメーカーにケンウッドはなっています。

このミネラルウォーターは、無料配布されていた模様です。