メルセデス・ベンツ「S250 CDI ブルーエフィシエンシー」
ベンツSクラスに歴史上初の4気筒です。
全長5m、車重2tのボディに2143ccではタルいんじゃないかと思いますが、このモデルは「CDI」なのでディーゼル、そこに2ステージターボを組み合わせています。
最大出力も4200回転で204馬力を発揮、51kg/mというトルクはV8エンジンのS550に迫ります。
これだけあれば、日本のGo/Stopの多い環境でも十分に使えるのではないでしょうか。
日本にこのエンジン入ってこないのかなぁ…
Sクラスのユーザーって、そこにステータスを求めていて「でっかいボディとエンジン」「豪華な装備」が好まれるので難しいかナ?
4気筒、あり得ない
ディーゼル、騒音がやかましい
と一笑に付されてしまいそう。
この「S250 CDI」というモデルって、おそらくは次期Sクラスに搭載されると言われている1.8Lで4気筒「ディゾットエンジン」の露払いじゃないかな!?
Sクラスのユーザーに4気筒のイメージを植え付けておき、本命の4気筒ハイブリッドを投入するという。
さて、どうなりますでしょうか。
それにしましても、EUメーカーは急速にダウンサイジングが進んでいますね。
Mercedes Benz S 250 CDI BlueEFFICIENCY Paris Motor Show 2010 Highlights