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42nd 東モ -MAZDA-

42nd東京モーターショー、Zoom-Zoomのマツダです。

「マツダ SHINARI(靭)」は、ベンツCLSやポルシェ・パナメーラの販売成功に刺激されてマツダが2010年秋のロサンゼルスショーで初公開したコンセプトカーです。
日本では初公開?かな…

さすがヨーロッパでの販売に強いマツダで、成功しているEUメーカーの後を追いたいというのが本音。
なのですが、この大きさはDセグメントでクラウンに匹敵する大きさです。
かつてはマツダもこのクラスには「ルーチェ」や「センティア」といったフラッグシップモデルが存在しましたが、今は昔。
このモデルの大きさのシャーシが無い?!

社長は2013年までに市販化したいと言っているようですが…
日産がベンツのシャーシを借りるように、どこか他のメーカーからシャーシを借りれば実現できないこともない。

現在マツダが提携しているのが、ロータリーとEVでアウディですが、ここにはFR用のシャーシは無い。
となると、ハイブリッドで提携しているトヨタからか?
クラウンのシャーシならどうにかなるかも。

で、シナリをちょっと小型にしたのが「TAKERI(雄)」

こちらは、2014年頃に登場してくる次期アテンザのデザインスタディです。
コンセプトとは言え、ボディラインなどは今すぐにも市販化できるくらいに完成度が高く洗練されています。
ボンネット先端のとこのデザイン処理は、マセラッティかジャガーに似てなくもないですが。

このままの姿で次期アテンザが出てくるとすれば、人気出ますけどねぇ。
日本車って、デザイン画の時には格好いいのですけれども、どこで個性が抜かれてしまうんでしょうかね。
役員決済?それとも量産プレスの段階で??

シナリを市販化…って、この次期アテンザのことを社長は言っているのかな?

「CX-5」は写真を撮っていません。

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