ドラレコ

ドラレコの動作確認

購入したドラレコ「LS460W」の、まずは動作確認です。

車に配線を引き回してから、初期不良です…となるのは悲し過ぎます。
先日のAmazon購入の水栓コネクター、水漏れ初期不良の例もありますから。

ドラレコを見ると、電源がミニUSB端子となっているのが判ります。
これはデジカメなどに使われている端子、PCにも画像取り込み用として装備してる。
つまりは、それを繋げば動作確認ができる?

背面液晶側から見て左サイドには、MicroSDのスロット。
一応、ゴムカバーがちゃんと付いて埃などの侵入は防ぐ配慮はしてあります。
中華製にしては…芸が細かい。

切り欠きを上、印刷面を前にして挿入します。
逆向きには入らないので、引っかかったら向きを確認しましょう。
軽く押し込む程度で、無理な力で入れないように。

この部分は、レビューなどでも散々「出し入れがし難い」と書かれています。
確かに奥まっていることから指が入らない、爪が長い人かボールペンのような細い先で押し込んでやる必要があります。

少し、入り口を広く取ると指先が入って、プッシュしやすくなるのでしょうけどね。

もしくは挿入部中央に、ちょっと指の形の凹面を掘ってあるのが、気が利く日本製品なのですけども。
そこら辺の配慮が、やっぱり中華製。

日本製のドラレコって、今は無いでしょう。
SONYとかPanasonicから出ていたら、そっちを買ってたかな。
4Kのスポーツカムを出しているのですから、そのコンポーネンツを流用して、海外製に対して圧倒的に高性能なドラレコを作ってもいいハズなんだけど。

さて、普段はデジカメを繋ぐミニUSBを繋いだところ電源が入りました。
が「Mass Storage」となり、どうやっても操作を受け付けません。
インジケーターからは、内蔵バッテリーに充電は開始しているみたいだけど。

あれ?あれれぇ~!?
と、初期不良かと焦った。

電源投入で録画開始にもならないし、電源のON/OFF以外の操作を受け付けません。
取説の「はじめに」とある、メニュー画面に入れない。
とにかく、取説はそういうところが書いていなくて不親切!
日本メーカーのようにはいかないのは、承知の上ではありますけれども。

電源ONで自動で録画が開始されると、メニューは操作できなくなることから、一度録画を停止させた後にメニューを呼び出す…というのも取説には書いてない。
ネットで検索すると、問い合わせの多い注意事項として各Blogでたくさん出て来ます。

どうやらPCからは、このカメラを外部HDDとして認識されているようです。
ならばと、スマホ充電用のバッテリーで駆動してみます。
これで動くのかな?と半信半疑で…

ビンゴ!
PCに接続すると、外部HDDモードになってしまい操作を受け付けないようです。
これで、ようやくメニューに入ることが出来、各種設定が可能になりました。

でも、モバイルバッテリーでも駆動できると言うことは、電源の引き回し次第でいろいろな使い方が考えられそうですね。
ただ、このドラレコ本体にもバッテリーを230mAh内蔵しているため、ある程度の駐車録画なら単体で可能なんですが。
(※ この内蔵バッテリーでは駐車録画はしません、別に外部常時電源が必要)

設定は、
・言語設定→日本語
・日付/時刻設定
・タイムゾーン→GMT+9:00

あと、SDカードも本機でフォーマットしておきます。
記録が飛ぶという不具合が報告されており、この場合PCなどでフォーマットしたSDカードだとそう言う現象が出る場合があるらしい。

デジカメでも何でもそうなのですが、記録メディアは使用する機器で最初にフォーマットを行なうのが基本中の基本です。
PCの方が汎用性は高いため様々なフォーマットに対応しているのに対して、こういった電子機器は対応していないフォーマットがあるためです。

フォーマットする場合、ロックされたデータも全て消えてしまいますので、データがある場合には注意が必要です。
今回は初めて使うので関係ありません。

この他の設定、
・解像度→1080フルHD
・ループ録画→ON/1ファイル3分に設定
・Gセンサ→感度:中
・動態検出→OFF(ONにするとGセンサがOFFとなります)
・電源周波数→50Hz(名古屋とかに行くと、変えなきゃダメ?)

こんな感じでしょうか。

これで準備完了、車へGo!
です。

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