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アウディ100周年 R8

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アウディが創立100周年を記念してR8の広告キャンペーンを東京国際空港(羽田空港)と中部国際空港(セントレア空港)で実施しているというニュース。

7月16日から8月31日の夏休みの期間中に、R8などの展示を行っているので、夏休みに旅行に出かける人は目にする機会があるかもしれません。
アウディという会社は、元々ベンツの工場長を務めていたアウグスト・ホルヒ(August Horch)が1901年にホルヒ社を設立、高性能・高品質な車を作ることを目標とします。
しかし、高品質にこだわったがゆえに経営面でつまづき、社長を解任されてしまいます。

その後ホルヒは1909年に再び会社を設立、ホルヒ社という社名が使えなくなり1910年にアウディ社へと名前を変えることになります。
この時点から100周年ということですね。

ホルヒ =ドイツ語で「聞く」という意味
アウディ=ラテン語で「聞く」、英語で「Listen」

第一次世界大戦後の不況下で、中堅メーカーのDKW/アウディ/ホルヒ/ヴァンダラーの4社が合併して「アウトウニオン(自動車連合)」を結成。
この中でアウディ車は中~高級車のクラスとして生産されます。
アウディのマークである4つの輪はこの4社が合併したことを表しており「フォーシルバーリングス」と呼ばれます。

アウトウニオンは第2次世界大戦後にはダイムラー・ベンツの資本傘下にあり、1964年からはフォルクスワーゲンの傘下へと移ります。
1965年にはVWの管理下で経営再建が行われ、アウディブランドが復活します。
現在ではVWやポルシェにランボルギーニと部品の共有化が進んでいます。

アウディで使われる4輪駆動システム「クワトロ」とはフランス語もしくはスペイン語で、

    フランス語 / スペイン語
「1」 un(アン)  / uno(ウノ)
「2」 deux(ドゥー) / dos(ドス)
「3」 trois(トロア) / tres(トレス)
「4」 quatre(カトル) / cuatro(カトロ)

から来る数字の「4」のことで、4輪駆動であることを示しアウディの4駆システムの総称となっています。
ベンツでは4マチック、BMWのxDrive(エックスドライブ)、日産GT-RのATTESA E-TSなど4WDシステムに名称が付いているのと同じです。

このアウディを代表するスポーツカー『R8』は、先日V10/5.2Lの「5.2 FSIクワトロ」を発表したばかり。
さらには9月のフランクフルトでスパイダーが発表されるようです。

こちらは、そのスパイダーのCMかカタログの撮影風景でしょうか。

この「R8」には、ル・マンでも優勝しているV12 TDIディーゼルの搭載が計画をされていましたが、こちらは投資を回収できないとの経営陣の判断で中止となった模様。
これは、販売数の1/3を占めるアメリカ市場でのディーゼルのイメージが高くなく、販売台数が出ないであろうとの判断です。
北米市場はディーゼルの選択よりも、急速にハイブリッドへと移行すると見ていると思われます。

代わりに、どうやらスパイダーを出すフランクフルトでこのR8の電気自動車のコンセプトカーが発表されるのではないかと見られています。

ベンツSLSに「e-Drive」の開発計画が存在するように、世界のスーパーカーは雪崩をうって電気モーター駆動へと突き進むみたいです。

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