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次期ベンツSL

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現在のベンツSL(R230)は2001年の登場、モデルライフ中盤の08年5月に丸目のヘッドライトから現在の吊り目の角形へとマイナーチェンジをしています。

現行型は、先代SL(R129)がコストをふんだんにかけた専用のシャーシ設計だったのに対して、R230では先代Eクラスのシャーシを使用してコストダウンを図っています。
このあたりが往年のMBファンからは支持されない理由でもあるかもしれません。

SLのモデルライフは約12年です。
ということは、そろそろ次期型の噂が聞こえてくるはずであり、案の定ニュルブルクリンクをテストする姿が捉えられています。
この次期型の登場は2012年と見られています。
主要マーケットがアメリカであることから、2012年のデトロイト、ニューヨーク、ジュネーブのいずれかで発表されるのでしょう。

この時期には、Newスープラの発表が同じくデトロイトかニューヨークであるとも言われています。
スープラというよりも、レクサスのハイブリッドスポーツとしてでしょうけれども。

次期型の最大の特徴は、「SLS AMG」のアルミスペースフレームのシャーシを共有する点。
『SL』というのは「Shuper-Leicht」の略、本来は超軽量スポーツカーであるはずがバリオルーフも相まって2人乗りにもかかわらず2t近い車重になります。
いつの間にか、「スポーツ・ラグジュアリー」に…
このアルミフレームによって、再び「シュペール・リヒト」の復活を目指すことになります。

一見、このご時世には無駄な贅沢にも見えるSLSの開発の神髄は、ココにあったのですね。
シャーシをSLに利用することによって量産効果を生み、SLSがアノ性能で2400万円という安い(?)価格にできたのかと思います。
SLブラックシリーズは5000万円ですし、マクラーレンSLRは7000万円ですからね…

また、7速デュアルクラッチなど多くの電子装備もSLSから継承します。
エンジンラインナップはV6とV8、それにAMGがあるとのこと。

これだけ偽装をされていますと、このSLもスタイルは全く判らんです。
ただ、スタイルもSLSのモチーフを継承するようで、フロントグリルの形などがSLS風であることが見て取れます。
現行型よりも、背が低いかな?というようにも見えるのですが…
このあたりはSLSのシャーシを使っていますからね。

ちなみに、常にSLの後を追いかけてきたソアラは、40ソアラ/レクサスSCが販売不振によって今年の7月に生産を終了します。
本来は、こちらも特別モデルの『LFA』のシャーシを共用して2012年にもフルモデルチェンジの予定でしたが、08年秋のリーマンショック後に計画は凍結、そのままモデル廃止となるようです。
日産のレパードが消え、コスモも1代限りで消滅、日本車で唯一のラグジュアリークーペがついに絶滅することとなります。

IS350Cがあるからいいじゃないか、という意見も見かけますけれども格が全く違いますね。
プレミアムクーペは、そういうもんじゃ無い。

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