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写真流出CL

今年の9月にマイナーチェンジをする予定のベンツCL。
この新型の写真が誤ってドイツ本国のウェブサイトに掲載されてしまった模様。(すでに撤去済み)
宣伝を狙った意図的なリークか、単純なミスかは不明ながら。

現行型に比べボディこそ変更は無いものの、バンパー形状やグリルが精悍な顔つきへと変わっています。
AMGは、やはりSLSのグリルのイメージを色濃く映しているようです。
確か、次期CLSのグリルもこんなだったような…

こちらはノーマルのモデル。
しっかりと価格も出ています、16万ユーロですかぁ、、、

エンジンのダウンサイジングが進み、新型の3世代目のV8直噴エンジンはスプレーガイド方式やピエゾインジェクターを採用、マルチスパークイグニッション、アイドリングストップ、オンデマンド制御のオイルポンプなどを導入して、欧州複合モード燃費は10.53km/L、CO2排出量は224g/kmを誇ります。
排気量は4663ccとしながらも、ツインターボによって435ps/6500rpm、最大トルク71.4kgm/1800 - 3500rpmを発生します。
これで従来の5.5Lをも軽く凌駕します。

新型V6も3499ccの排気量から、最大出力306ps/6500rpm、最大トルク37.5kgm/3500〜5250rpmを引き出し、欧州複合モード燃費は13.16km/リットル、CO2排出量は177g/km。
日本車と違って、実燃費はかなりコレに近い数字が出るために、排気量とパワーを比べた場合にかなりイイ数字を出すと推測されます。

全てにおいて、今乗っている3200ccよりも上デス。
日本車は、この失われた20年でコストダウン以外の進歩がほとんど見られていないのに対して、このエンジンには時代の進歩をまざまざと感じてしまいます。

こちらが、現行のCLクラス。

これを見る限り、マイナーチェンジでCLもネーム廃止でEクーペのように「Sクラスクーペ」と名乗ると言われていましたけれども、それは無いみたいですね。

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