初代、プリンス・スカイラインスポーツクーペ。
1957年に発売された初代プリンス・スカイライン、1960年2月にセダンがマイナーチェンジでデラックスのみがこの4灯式吊り目ヘッドランプになります。
同1960年11月、トリノショーにイタリアのカロッツェリア「ジョヴァンニ・ミケロッティ」がデザインした「スカイライン・スポーツ」が出展、これがそのショーカーそのものです。
このため、1962年4月に市販される生産型とは異なる箇所がいくつかあります。
日本車初の高級スポーツクーペとして、スペシャリティカーの元祖となります。
日本車初の高級スポーツクーペとして、スペシャリティカーの元祖となります。
その60年の伝統があるスカイラインではありますが、現在は「インフィニティ・スカイライン」としてその名の継承は風前の灯火です。
海外ではインフィニティQ50、これに合わせてレクサスのようにインフィニティブランドへと移るのも時間の問題です。
やはり、歴史あるモデルは購入者の高齢化が大問題となるのです。
現行スカイラインの平均年齢も、65歳とも言われています。
現行スカイラインの平均年齢も、65歳とも言われています。
平均がコレということは、50歳以下は買わないということですよね。
ポルシェを相手にしたスカイラインGT-Rの連戦連勝、そして次世代のロータリーに破れるという劇的なドラマは、今の人には伝わらないのでしょうね。
ポルシェを相手にしたスカイラインGT-Rの連戦連勝、そして次世代のロータリーに破れるという劇的なドラマは、今の人には伝わらないのでしょうね。
とは言え、50代が記憶に残るのはR32以降の第2世代のGT-Rでしょうか。
こちらも強かった。
こちらも強かった。