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東京オートサロン2019 -ダンロップ その2

投稿日:2019年2月9日 更新日:

東京オートサロン2019 コンパニオン ダンロップ

レースで活躍するダンロップのタイヤ

東京オートサロン2019、ダンロップの-その2-です。

コンパニオンが立っているマシンは、2016年のル・マン24時間レースのLMP2クラスに参戦したKCMGのオレカ日産です。とはいえ、フォーミュラマシンに食いつく人は少なく、やっぱりオネーサンに人だかりが出来るのでありました。

モータースポーツでは、マツダ・787Bが日本車で初めて総合優勝した時のタイヤがダンロップです。FIA世界耐久選手権では、ミシュランと激闘を繰り広げています。日本国内ではスーパーGT・全日本ラリー選手権・86/BRZレース・FIA-F4などにタイヤを供給しています。

東京オートサロン2019 コンパニオン ダンロップ

日本で一番古い歴史があるダンロップ

住友ゴム工業は、1909年にイギリス・ダンロップの工場を日本へ誘致したところから始まります。1930年に日本足袋株式会社(現ブリヂストン)が国産タイヤ1号を開発するより前、日本で最も古いゴムメーカーでもあるのです。

1917年には日本法人を設立、1937年に「日本ダンロップ護謨」へと社名を変更します。第二次世界大戦の終戦後、1963年に住友グループの傘下に入り現在の「住友ゴム工業」となります。この時に「ダンロップ」の商標は残され、そのまま使われることになります。

1999年、経営が悪化した住友ゴム工業はタイヤBig3でブリヂストン、ミシュランに続く3位のグッドイヤーからの出資を受け入れます。この時、住友ゴムが保有していたダンロップ商標の主導権がグッドイヤーへと渡ることになります。

以降、タイヤ事業においては欧米ではグッドイヤー、日本とアジアでは住友ゴムがダンロップの商標使用権を保有します。この当時、住友ゴムでは海外事業が大きくなかったことから、グッドイヤーとの競合はそれほど影響はなかったのです。

その後、住友ゴムはファルケンブランドで欧米へも進出、南アフリカの会社を買収したことでアフリカ全土でダンロップのタイヤ販売に着手します。これらがグッドイヤーと競合することから、2015年には提携を解消することとなります。

世界3位のグッドイヤーが後ろ盾になることは1999年当時の住友ゴムにとっては意味がありましたが、その後のグッドイヤーのシェアは下がり続け10%以下へと、1位ブリヂストンと2位ミシュランから大きく引き離された今となっては、その神通力は必要無くなっています。むしろ、世界で競合する部分が多くなって来ており、ジャマになっているとも言えるのでした。

韓国、中国、台湾勢のタイヤメーカーの追い上げも激しく、タイヤ戦国時代に国内2位世界5位のタイヤメーカーがどのように生き残るのかが問われています。

東京オートサロン2019 コンパニオン ダンロップ

東京オートサロン2019 コンパニオン ダンロップ

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