日本の自動車メーカーで、マツダと共に絶好調なのが「スバル」です。
全ての工場がフル操業でも、受注がさばききれないくらいの生産体制。
北米でトヨタからの委託生産をしていたカムリをヤメてでも、その生産能力をレガシィの生産に回したいということのようです。
北米でトヨタからの委託生産をしていたカムリをヤメてでも、その生産能力をレガシィの生産に回したいということのようです。
これは、警察庁の競争入札で「警察庁調達車両共通仕様書」「無線警ら車仕様書」の調達条件が改定されたためです。
主な条件のうち、
・ボディ寸法→削除
・駆動方式が2輪駆動→削除(AWDが参加可能になった)
・気筒数は6気筒→出力145kW以上
・ボディ寸法→削除
・駆動方式が2輪駆動→削除(AWDが参加可能になった)
・気筒数は6気筒→出力145kW以上
などが、緩和されています。
もっともこれらの条件を満たすのは、クラウン一択となってしまうので、今の時代にはそぐわないとなったのでしょう。
もっともこれらの条件を満たすのは、クラウン一択となってしまうので、今の時代にはそぐわないとなったのでしょう。
これまでは警察車両と言えばクラウン、セド/グロが無くなったのでスカイライン、といったあたりが定番だったのですが。
どうやら、2013年度の警察庁(全国/414台)の競争入札において、スバルがトヨタのクラウンを抑えて安く落札したため、2013年12月より全国に配備されるようになったものです。
1台当たりの落札価格
レガシィ 約288万円
クラウン 約350万円(2位)
レガシィ 約288万円
クラウン 約350万円(2位)
今後トヨタは、クラウンでは無くマークXで入札に参加するとの情報もあり、実際に各地の高速隊にはマイチェン前のマークXの覆面が存在します。
これまで「6気筒」「後輪駆動」という制限があったことから、トヨタはクラウンで応札していたものですが、この条件が外れれば価格の安いマークXでも良いわけです。
これまで「6気筒」「後輪駆動」という制限があったことから、トヨタはクラウンで応札していたものですが、この条件が外れれば価格の安いマークXでも良いわけです。
これからは覆面でクラウンやスカイライン以外にも、レガシィやインプレッサ系などスバルのモデルにも見分けて注意をする必要があるということを示しています。
インプレッサの白黒パンダは、東関道で見たことがあります。
B4ブリッツェンとか、覆面だった時にはヤバ過ぎ!