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44th東京モーターショー2015 Mercedes AMG

44th東京モーターショー2015で、メルセデスAMGです。

AMGは、これまでは、メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルに冠されるグレードでしたけれども、今後は一つの"ブランド"となります。

とは言え、一般モデルのAMGはダイムラーの工場で組み立てられるのに対して、AMG GTと一部のV12モデルがAMGの工場でマイスターの手により手作業で組み立てられています。

一般モデルはエンジンのみAMG工場で組み立てて、ダイムラーの工場へ運ばれラインで組み込まれます。
その他の足回りなどは、サプライヤーから直接ダイムラーの工場へ納入されます。

Mercedes AMG GT3

Mercedes-AMG GT S

見れば見るほど、ポルシェ911に似ています。
セールスマンも大きな声では言えませんけども…と断わりながら、ポルシェ911を意識しているとのこと。
価格帯もベースとなったSLSからは大きく下げ、ガチでぶつけてきていますから、言い逃れは出来ないでしょう。

911のように4座で無くてもいいので、SLのようにちょこっと手荷物をシート後ろへ置くスペースがあればいいのですけれども、そういう人はSLを買ってくれと割り切っているのかなぁ、と。

このため、日常にも使えるスーパーカーというふれ込みなのですが、日常では使い難くなってしまっています。
カバンとか、ポーチすら置く場所がありません。

後ろにエンジンがあるわけでは無いFRなのですから、少しだけスペースがあってもいいんじゃないのかな?

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