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次期ベンツSL

次期ベンツSLは、来年2012年のジュネーブショーで公開されると見られています。

次期型は、SLSのフロントマスクとCLSのライト形状のモチーフを継承しています。
シャーシを始めとしてボディ各所には炭素繊維と軽量強化プラスティックの採用によって、現行よりもかなりの軽量化が図られていると見られています。
カーボンシャーシではダイムラーと東レが技術提携をしています。

AMG
5.5L/V8ツインターボ 540馬力

を筆頭に、CLから受け継ぐ

SL500
4.6L/V8ツインターボ 435馬力

そしてエントリーモデルの

SL350
3.5L/V6 305馬力

AMGモデルのV8エンジンでは、クルージング時のエンジンに負荷がかからない時には4気筒が休止する技術が用いられていると言われています。
これ、昔のV12でありましたよねぇ。

ただ、見た感じにはライト類がシャープになっただけで、シルエットなどあまり変わっていないようにも見えます。
まぁベンツのモデルチェンジの特徴として、モデルチェンジ直後にはあまり変わった感じをさせずにしばらくすると旧モデルがじわぁ~っと古くさく感じてくるというところがあります。

2世代を超えると、これまた今度はノスタルジーが湧いて愛着が出てくるというのもベンツデザインの特徴です。
だから、古いモデルに走る人が多いのも頷けます。
特にSLの場合には、12年というロングライフのためこの傾向は顕著に表われます。

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