ポルシェ356 合同中古車フェア

ポルシェ

ディーラー合同中古車フェアに出ていたポルシェ356

2017年5月29日

ポルシェ356 合同中古車フェア

まさかのディーラー認定中古車でポルシェ356

ポルシェの合同中古車フェアに出ていた「ポルシェ356」です。

これも"中古車"と言えば、中古車なんですが。その価値はその辺の単なる古い車とはワケが違います。

中古車展示されていますのでれっきとした売り物です、そのお値段は1250万円。カーセンサーなどで探しますと、356は本物ですと800万円くらいからあり1,000万円前後が相場のようですから、ディーラーのフルレストアでこのお値段は妥当なのかもしれません。レプリカで300~500万円くらいのようです。

担当の営業さんにお話を伺いますと、このモデルをディーラーで整備出来る店舗は限られるのだそうです。
ベンツなどでもすでにW124あたりで問題化しているのですが、扱える整備士がいないとのことです。若い整備士ですと、この時代の古いメカニズムを見たことが無い整備士が多く、知識が足りないのだそうです。クラッシック部門を立ち上げて、そういう整備士の育成などもポルシェは行っているそうです。

今後ますます値上がりするクラッシックカー

保管する場所があれば、ちょっと憧れる欲しい車です。もちろん、ホンモノを。
これのシルバーは、美しいですね。

平日に、こういうクラッシックな車をゆっくりと流して、江ノ島あたりの海岸線をドライブできるようになりたいものです。休日はあの辺は大渋滞ですから、やっぱり平日です。

普通のサラリーマンがクラッシックモデルを欲しいと思った時、今ギリギリで買える金額にあるのがこのポルシェ356ではないでしょうか。今後、どんどん値上がりしていき、普通の人では手が届かない価格帯へとなっていきます。

世界的にクラッシックカーは投機の対象になっており、オイルマネーなどの余った資金が流れ込んでいます。クラッシックカーは、古くなるほど残存台数が少なくなることから、その価値が落ちることが無いからです。

これで、バブル期以前の日本車にも海外からの注目が集まっており、価格の上昇と海外への流出が続いています。もし欲しいと思った時には、手が届く買える金額のうちに借金をしてでも買っておいた方が良さそうです。

ちなみに車に興味の無い方に対してはこのポルシェ356、名探偵コナンの黒の組織「ジン」と「ウォッカ」の愛車、と言えばたいていの方には判っていただけるのではないでしょうか。あちらは、黒ですけども。

非合法な裏組織が、こんな目立つ車に乗っていたらダメじゃないかと思うのですけれども、どうなんでしょうか。黒の組織へ潜入捜査をしている公安の安室さんがRX-7に乗っていたりと。

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