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45thTMS2017 トヨタCONCEPT-愛iシリーズ

45th東京モーターショウ2017、「TOYOTA CONCEPT-愛iシリーズ」です。

これらは製品では無いので商標は緩いのでしょうけれども、三菱自の「i」と「i-MiEV」に商標で引っかからないのでしょうかね?

こちらのコンパクトは「TOYOTA CONCEPT-愛i RIDE」、大きさ的にはパッソかポルテあたりでしょうか?
軽にしては、横幅が若干大きいかも。
全長はこちらの方が短いっぽいです。

2人乗りを考えると、ベンツ・スマートと同じくらいかもしれません。
意外と、大きいかも。

このテのスマートモビリティは、もう10年くらい前からの東モで出品されていますけれども、一向に実現しません。
高齢者の買い物や街乗りにちょうど良いとか、いろいろと未来像が語られていたのですけれども。

国交省も、2015年くらいには軽規格の中に新たな規格を新設すると言っていたような気がするのでありますが…
国会議員は、選挙で泥沼を争っていないで、こういうことは早くキッチリと決めて欲しいですね。

国会議員が仕事をしないで遅くなるほどに、日本企業の世界での競争力のアドバンテージが刻々と失われていくのです。
都市部のスマートEVの普及のアドバンテージ、充電設備の整備などで日本が圧倒的に有利であったものが、車両のサイズの規格が決まらないために一気に欧米に抜かれた感があります。

軽はエンジン車は全て排気量別の自動車税に統合して、こういったより小型のEVスマートモビリティを税制優遇するようにすればいいと思うのです。

このサイズであれば、まず高速道路を長距離移動はしないですし、それこそ自宅近所の買い物や家族の送り迎えにしか使わないわけですから。
これなら電池容量が小さくても、1回の充電で100km以下でも使用には十分に耐えられるわけです。

こういった小さなモデルの量産によって電池価格が下がれば、より大型の長距離モデルの価格も下がるということ。
コンパクトが増えれば、コンビニや駐車場といった街中にも充電設備も増えるでしょうし。

こちらは「TOYOTA CONCEPT-愛i WALK」

このセグウェイみたいなヤツも、公道で乗れないため市場が開けませんね。
その反面で、マリオカートみたいなのが大型車に混じって公道を堂々と走っているという変な国。

あのマリオカートの集団と遭遇しますと、変な動きをしないかと乗用車側はヒヤヒヤもんでものすごく怖いのです。
国会議員の先生方は、自分で車を運転しないからその怖さを解らんのだろうね。

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