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CEATEC2015 シャープ頑張れ

近いうちに、スマホはこうなります!?

手帳の中に組み込まれて…
液晶画面が紙のように薄いのです。

通話はBluetoothのイヤホンマイクで、メモを取りながらの電話も楽です。
最近のスマホって、画面が大きくなるのにつれて、ボディも大きくなって電話がし難いのですよね。

所さんの世田谷ベース『アメリカン・ピクニックデイ』と開催期間がほぼ被っていたことから、写真のアップを休止していたCEATEC2015です。

なかなか浮上できずに経営再建中のシャープ、希望退職を募ったら優秀な人材から辞めていくとも言われています。
首を切る方も切られる方もお互いが疑心暗鬼になり、社内の雰囲気はギスギスして最悪だとか?!

ただ、シャープの液晶技術はスゴくて、この「Free Form Dispaly(FFD)」のような他社が真似できないような技術を持っているのですね。

一見すると自動車のインパネを液晶化しただけジャン、と言われてしまいますけれども、「四角くない液晶」というのがメチャクチャすごいことなのです。
世界で、コレが出来るのは今はシャープだけじゃ無いかな?

液晶画面というのは、4辺に電極を付けなければならないことから、湾曲ができない…というのがこれまでの常識だったのです。
その常識を覆したのが、この製品というわけです。

さらに自動車用の液晶画面、ましてや車両情報を表示する最重要の部分に液晶を採用すると言うことは、過酷な耐久試験をクリアしなくてはいけない。
この2点、湾曲した画面と低温/高温下での耐久性、これがこれまでインパネに液晶が使われなかった最大の理由です。

すでにベンツSクラスやアウディTTなど一部の車種では、インパネが液晶に変わってきており、今後の新型車はみんなコレになってくるはずです。
このあたりはまだ、四角いノーマルな液晶画面に枠をはめて使っているみたいですから、シャープ製と言うことでは無いらしいです。

このFFD液晶が車載されるのは、耐久性などがクリアされた後、何年後かな?
そういう意味でも、"目の付け所がシャープ"には踏みとどまって欲しいものです。

今年の各社のトレンドは、このウェアラブル情報端末です。
プライバシーの問題から「Google Glass」なんかはストップがかかってしまい、一般へは普及しませんでしたが、工場の生産現場や工事現場など向けに活況のようです。

何だか、アニメ的で近未来感覚ですが…
何で萌えキャラなんだろ?

最先端のハイテクの反面、こういうしょーも無い物も…
いや、技術はスゴイのでしょうけれども、その使い方が、、、

何だか、リソースの無駄使い?

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