ROBERUTAのブース奥、「フェラーリF40LM」の後ろに見えるのは「パガーニ・ゾンダ」です。
AMGのV12を搭載するイタリアのパガーニ・アウトモビリ社が製作したスーパーカー。
AMGのV12を搭載するイタリアのパガーニ・アウトモビリ社が製作したスーパーカー。
「ホラチオ・パガーニ」は1983年からランボルギーニのデザイナーとして「カウンタック・アニバーサリー」「ディアブロSE30」「カウンタック・エボリューション」のデザインを担当。
1991年に退職した後、CFRP部品の設計・生産を行うモデナデザインを設立、そして長年の夢であるスーパーカーを生産するためのパガーニ・アウトモビリ社を設立します。
「ゾンダ」は同社にとって12台目のミッドシッププロジェクトで、1999年のジュネーブモーターショーに登場した初の市販モデルとなります。
1991年に退職した後、CFRP部品の設計・生産を行うモデナデザインを設立、そして長年の夢であるスーパーカーを生産するためのパガーニ・アウトモビリ社を設立します。
「ゾンダ」は同社にとって12台目のミッドシッププロジェクトで、1999年のジュネーブモーターショーに登場した初の市販モデルとなります。
エクステリアデザインはバガーニ自らが手がけており、メルセデスのCカーがモチーフとなっているようです。
前後の重量配分を最優先のためにエンジンが中央に鎮座、キャビンがかなり前方へと押しやられています。
前後の重量配分を最優先のためにエンジンが中央に鎮座、キャビンがかなり前方へと押しやられています。
サスペンションはアイバッハ社の前後ダブルウィッシュボーンを採用しており、アームやハブキャリアはアルミ合金製となっています。
ブレーキはブレンボ社製のベンチレーテッド・ディスクに、4ポットのアルミキャリパーを採用、ローター径はフロントが355mm、リアが335mm。
ホイールはOZレーシングの18インチ、タイヤはミシュランのフロント255/40VR18、リア345/35VR18を履きます。
ブレーキはブレンボ社製のベンチレーテッド・ディスクに、4ポットのアルミキャリパーを採用、ローター径はフロントが355mm、リアが335mm。
ホイールはOZレーシングの18インチ、タイヤはミシュランのフロント255/40VR18、リア345/35VR18を履きます。
シャーシのセンターモノコックはCFRP製で、レーシングカー同様にアルミハニカムをカーボンファイバーでサンドイッチしてオートクレーブで焼き固めたもの。
モノコックの前後にはクロモリ鋼で組んだサブフレームを溶接し、エンジンやサスペンションなどのメカニカルコンポーネントをマウントしています。
ボディカウルもCFRP製で車重はわずか1250kg。
モノコックの前後にはクロモリ鋼で組んだサブフレームを溶接し、エンジンやサスペンションなどのメカニカルコンポーネントをマウントしています。
ボディカウルもCFRP製で車重はわずか1250kg。
エンジンはベンツAMGの"M120E60AMG型"、6L水冷60度V型12気筒をベースにAMGによってチューンがされておりミッドに縦置き。
このモデルは背面のエンブレムから、2005年から生産された「F」で、7.3L/602psと見られます。
0-100km/hは3.7秒、最高速度は345km/h。
このモデルは背面のエンブレムから、2005年から生産された「F」で、7.3L/602psと見られます。
0-100km/hは3.7秒、最高速度は345km/h。
その中でも、この「F」は世界限定25台で日本にはシャーシナンバー24の1台のみが入ってきているとのこと。
その唯一の1台なのかな?
その唯一の1台なのかな?