新規道路開通

放射5号線開通、玉川上水沿いを新規に整備

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放射5号線 三鷹3・2・2号線 開通

烏山住宅団地の手前で高速下から玉川上水へ

都営団地である烏山住宅団地は、近年建て替えられており移転はあり得ません。東京都の土地ではあるものの、その先の用地買収が難しいことからも新規開通道路は比較的土地があり周辺を収用しやすい玉川上水沿いへと高速下から分かれて行きます。

中央高速の高架橋が左へカーブしていく、と言った方が正しいかもしれません。逆に放射5号線は真っ直ぐ進むことから、何も気にすることなく道なり(三鷹3・2・2号線)に従って行けば甲州街道と東八道路を意識せずに繋いでくれます。

久々に通行する方でこの道路が開通したことを知らないと、気が付かないうちに目的外の場所へ連れて行かれてしまうことには気をつけなければなりません。(環八へ出られない、久我山や牟礼の場所が判らないなど)

井の頭公園などへ行きたい場合には、この付近の牟礼から住宅街へ入っていくのですが、勢いよく走るとあっと言う間に通り過ぎてしまいます。

放射5号線 三鷹3・2・2号線 開通

小学校で歴史の時間に誰もが習う「玉川上水」

中央高速と別れた放射5号線は、玉川上水の両脇を各2車線のまま進みます。

玉川上水の両脇に広いスペースがあったこと、込み入った住宅街の個人の土地を買収するよりもこちらの方が少ない用地買収で済むことから、このルートになったようです。当然ながら、自然破壊を理由とした道路建設への反対運動もありました。

玉川上水の歴史などは下の看板を読んでいただければ判るので割愛、簡単に説明しておきますと江戸の飲料水・農業用水を確保するための給水路です。小学校の社会科、歴史の時間で誰もが習っているかと思います。

へぇ!?
近代、昭和40年の淀橋浄水場が廃止されるまで使われていたのですねぇ。

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

こんもりと緑が生い茂っているのが玉川上水、その両脇を人工物のコンクリートとアスファルトで固められている光景はやはり違和感があります。

歩道は歩行者と自転車が完全分離できるくらいに広く、ゆったりとスペースが取られています。この道路整備と引き換えに、自然がどんどんと無くなっていきます。
とはいえ、歩車完全分離の歩道など通学路として整備もしなければならないなど、難しいところではあります。この近隣は、ホント40年前の昭和の時代から時が止まったような危険な歩道が手つかずで残っていますから。

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

道路周辺には、ギザギザで三角形に残った空き地が目立ちます。そこには1軒1軒に生活があり、それぞれの人生があったのだろうなと切なくもなります。
おそらく、昭和30年代とか40年代にこの場所に土地と家を買い、バブル時代を経て「24時間!戦えますか?」とがむしゃらに仕事をして昭和から平成へと時代を過ごしてきて、リタイアしてさぁ老後・・・という時に立ち退きで追い出された、なんてドラマが目に浮かびます。

ちなみに、付近の住宅街よりこの道路へ出て来た場合には右折禁止ですので、いったん左折して次の信号で転回する必要があります。道路幅が結構広いことからも、この付近の地理に疎い場合には逆走しないように気をつける必要があります。実際に、不慣れな開通初日には逆走が目撃されています。

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

遊歩道として整備されている玉川上水路

玉川上水は、この先の上北沢から下高井戸までは公園として整備されており、桜の名所にもなっています。

この場所も、両側が遊歩道として整備されており近隣住民のマラソンコースや憩いの場として利用されます。この遊歩道は、自転車の乗り入れも禁止されています。

この久我山から上北沢まで、玉川上水はドコへ行ってしまったのか!?と地図を見ますと、どうやら中央高速を作った際にこの玉川上水の上に潰して作ったっぽいことが判ります。川の流れとして、いい感じで中央高速に沿って線を引くことができて、そのまま上北沢の公園へとラインが繋がります。

高度経済成長期には、今ほどに自然や住民個々の生活を顧みる余裕などは無く、それもやむを得なかったのだろうなと思うのでした。

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

放射5号線 三鷹3・2・2号線 玉川上水

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