マツダ FD3S型 RX-7
アイドルマスター・シンデレラガールズ 北条加蓮
時代には厳しいロータリー、しかしいまだに高い人気のRX-7
RX-7と言えば、クルマにそれほど詳しくない人でもその名を一度は聞いたことがある、有名な日本車です。
そう、『頭文字D』で主役のAE86トレノと並ぶ、高橋兄弟の愛車で藤原拓海と幾度となくバトルを繰り広げたライバルの車。兄の高橋涼介がFC-3S(2代目)、弟の高橋啓介がFD-3S（3代目）となります。
RX-7は、
- 初代 SA-22C型（1978-1985年）
- 2代目 FC-3S型（1985-1992年）
- 3代目 FD3S型（1991-2002年）
特に初代、2代目のモデルはそのデザインが当時のポルシェに似ていたことから「プアマンズ・ポルシェ」と揶揄されました。実際に、アメリカで低価格のRX-7が売れたことによりポルシェ社の経営が傾いたとも言われています。
さらに詳しく
経営が悪化したポルシェを支援するため、メルセデスがベンツ500Eの開発・生産を1991年～委託しています。その後、ポルシェはボクスターの大ヒットで業績が回復し、以降現在までにこの両社の協業はありません。
そんなアメリカでも人気のRX-7ですが、マツダはバブル時に5チャネル化を失敗しフォードの傘下となってからは2ドアクーペの開発をフォードから止められます。これで4枚ドアがあればいいんでしょ!?と、RX-7の後継モデルとして開発されたロータリーがRX-8となるわけです。
そのRX-8も環境性能や燃費性能が時代に合わず2012年に終了、以降ロータリーエンジンを搭載する車は新車では販売されていません。
復活が望まれる次期RX-7
最近のマツダは鼓動デザインによりブランド構築に成功、以前のような値引きに頼る販売から脱却して新型車が売れていることから、少しは冒険ができる余力が生まれています。
2015年と2017年の東京モーターショーには、ロータリーエンジンを搭載する新型車を期待させるコンセプトカーが公開されています。
44th TMS（2015年）：RX-VISION
45th TMS（2017年）：VISION COUPE
いずれもボンネットは低く、ロータリーエンジンを積むことを意識したデザインに見えます。
2015年は自走不可のハリボテ、2017年のモデルは4ドアクーペを示唆するデザインでサスペンションも入っており自走もできるとされています。
これで2019年の46th東京モーターショーでは、最終的な市販モデルへと通じるデザインコンセプトを公開するとされています。
この新型モデルがRX-7後継モデルとなるのか、RX-8後継でRX-9を名乗るとも言われています。
米アラバマの新工場では、FRモデルの生産ラインを作ると公式で発表されていることからも、次期アテンザがFR化するのと同時にコンポーネンツを共有してRX-7の後継モデルがこの工場で生産される期待が高まるわけです。
デレマス 北条加蓮
『THE IDOLM@STER』（アイドルマスター）は、旧ナムコ（現バンダイナムコエンターテインメント）のアイドル育成シュミレーションゲームで、2005年に稼動開始したアーケードゲームです。
プレイヤーはプロデューサーとなり、アイドルを育成し全国でランキングを競うというゲームで、略称は「アイマス（IM@S）」、アイドルマスター・シンデレラガールズは「デレマス」「デレステ」と呼ばれます。
'90年代に大ヒットしていたコナミの恋愛シュミレーションゲーム「ときめきメモリアル」を追う形で、ナムコがギャルゲーの企画を立ち上げたのが「アイドルマスター」。当時は「モーニング娘。」が人気絶頂で「AKB48」が立ち上がってきた時代であり、リアルのアイドルブームからアイドル育成シュミレーションというシステムが選択されました。
コナミの「ときメモ」は、そのままシステムを引継ぎ恋愛シュミレーションの王道を歩み「ラブプラス」へと移ります。
アイドルマスターは今もなお、10年以上に渡りアイドルアニメの頂点に君臨しており、NHK紅白に出場するまでになった「ラブライブ!」などアニメにおけるアイドルコンテンツの火付け役でもあります。（アニメキャラクターは歳を取りません、永遠に16歳）
「北条加蓮」はそのアイドルの中の一人であり、「渋谷凛」と「神谷奈緒」との3人で「トライアドプリムス」というユニットを結成しています。
バラード系の歌を中心に歌います。
描かれているドレスは、スターライトステージの「トゥインクル・パーティー」です。