東京オートサロン2019 -ダイハツ(その3)

東京オートサロン2019、ダイハツ「ミラ・トコット」です。

軽自動車「ミラ」の派生車ではなく、「ミラ・イース」の派生モデルになります。ココアの後継モデルですね。

このようなショー会場で見ますと、軽も大きく見えるのが不思議です。街中では、横幅1.7mのコンパクトカーと比較されることから小さく見えます。

それでも最近では、「2019ワールドラグビー」と「2020オリンピック」の白ナンバーを取り付けている軽が多く、そのサイズ感より軽には見えない車も多くなって来ています。

コンパニオンさん、CMのちびまる子ちゃんに合わせておかっぱにしている可能性があります。

コロッケとトコットを間違えるあたり、「全然、似てないじゃん」と不評の意見が多いようなのでありますが、この部分を強調するCM効果に見事にハマっている人が多いようです。不評も含めて話題に乗るということは、「トコット」という新商品名の刷り込みに成功しています。

何はともあれ、アニメやマンガの実写化は必ず賛否両論が巻き起こります。それぞれの人の中にあるイメージが違うのですから、制作側がその個々のイメージから外れれば、それは批判の対象となってしまうのです。

先日も話題となっていたのは、ドラゴンボールのアニメで成功してウハウハの東宝と、ニセコイの実写化で撃沈した東映の冬映画とか。実写化は、俳優の事務所がいろいろと注文を付けて口出しをすることで、原作イメージから大きくかけ離れていってしまうと言われています。