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メルセデス・ベンツGLEクーペ、美しさの代償はトランクの使い勝手

投稿日:2016年11月7日 更新日:

メルセデスベンツGLEクーペ350d

無駄を承知、スタイル優先で優雅なSUVのGLEクーペ

メルセデス・ベンツGLEクーペです。

先日、フト街中で白いGLEクーペを見かけてものすごく格好良かったことから、展示車もしくは試乗車を置いてある店舗を調べてもらって見に行って来ました。六本木のメルセデス・ベンツ コネクションにも無いとのことでした。

最近になって追加された新色「ヒヤシンスレッド」のクーペSUV、やっぱり格好いい。でも、デカい!まるでクジラのようです。(クジラの実物を見たことは無いですけども)
全長5mでSクラスに迫り、横幅も2mと完璧にアメリカンサイズです。運転席へも「よじ登る」ような感覚です。

こんなデカいボディで、都内の住宅街をどうやって取り回せと言うんだ!?というくらい、小山のようにデカいです。

メルセデスベンツGLEクーペ350d

スタイル優先、さらに増えるベンツのラインナップ

営業さんも認めている、BMW X6を真似て作りました・・・と。もう2回り小さければ購入候補に挙がるところですが、その実車を見た瞬間にこの大きさはナシです。

EUではすでに、このGLEクーペの弟分であるGLCクーペが発表されており好評で売れていると言われていますけれども、GLCクーペは日本への導入はまだ未定とのことでした。日本でこういうタイプは台数が売れないと見込んでいることから、導入は無いのではないかという見方もあるようですが、日本で扱い易いサイズはGLCクーペの方ではないでしょうか。

日本人は、どうしても実用性を重視してしまうので、クーペよりもGLCの方が売れるのは確実です。このクーペスタイル、格好はいいのですが実用性は皆無です。

メルセデスベンツGLEクーペ350d

今、W211のEクラスの買い替えを検討している人にこの350dを推しているのですけども、なぜかディーゼルは好みでは無いようです。その人は年間走行距離も多いので、燃料代も助かると思いお勧めをしているのですけども。

この後ろ姿も、メチャメチャ格好いい。

メルセデスベンツGLEクーペ350d リアスタイル

高さが無いGLEクーペのトランク

ただし、このトランク開口部を見て、あっこれは無いわ・・・と思ったのでした。これではSUVなのに、背が高い大きな荷物や重い物を入れることができないのです。

本来SUVという車は、キャンプ用品やスポーツ用具を積み目的地まで駆けるというものです。が、このトランクでは4人乗車で4人分の用具を積み込めません。2人乗車でも積めるかどうか、後部座席を倒せば何とか・・・というところでしょうか。

カタログ数値上では650L、リアシートを畳めば1720Lのトランク容量があるとはありますが、高さスペースが無いことから実際にはセダンのトランクといい勝負であると思われます。
また折りたたみ自転車のような重い荷物は、このトランクリッドの高さでは入りません。やはりスタイルが優先で、2ドアクーペの延長線上にあるモデルなのがここからも判ります。

まだEクラスやCクラスのワゴンの方が、トランクリッドの高さが低いだけに積み込みは楽になります。そのボディサイズの割には荷物が積めない、そこが割り切れなければこのGLEクーペは買えないということになります。

GLCクーペもトランクの切り欠きを見ると、似たような開口部になっています。売れるためには非実用的な車を作ってくる、メルセデス・ベンツも「最善か無か」の時代から随分と変わったものです。

メルセデスベンツGLCクーペ220d
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メルセデスベンツGLEクーペ350d トランク

元々、スタイリッシュなSUVブームを作ったのは日本メーカーのはずなのに、すっかりEUメーカーに追い抜かれてしまっています。

GLEクーペのそのボディラインは、ため息が出るほどに美しいのでした。

メルセデスベンツGLEクーペ350d テールランプ

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