人気のSUVベンツGLC買いませんか
メルセデス・ベンツ、GLCのカタログです。クーペと共用です。
GLCは基本的に出力が異なるエンジン6種類でグレードが分類されます。
- GLC200 :2000ccターボ(FR)
- GLC220d:2200ccディーゼル(4MATIC)
- GLC250 :2000ccターボ(4MATIC)
- GLC350e:2000ccターボ+電気モーター(PHEV/4MATIC)
- AMG43 :3000ccターボ(4MATIC)
- AMG63 :4000ccターボ(4MATIC)
本物のAMGには今後、AMG-GTに採用されている縦格子の「AMGパナメリカーナグリル」が付くことになるそうです。ということは、このグリルでは無いAMG43はナンチャッテAMGなのでしょうか。
というのも、AMG43は通常モデルと同じ価格表に掲載されていますが、63の価格表は別になっています。この扱いからも、63は別格であることが判ります。
もっとも、43から500万円も上がるのは、アルミが鍛造になったりと細かい部分で違うのでしょう、きっと。
ただし、今のAMGは部品の設計だけを行い仕様書に従うパーツが部品メーカーから工場へ直接納入、ライン装着されています。つまりは、ノーマル車の特別仕様車、というのが今のAMGモデルであったりします。
また、AMGをバーゲンセールしていることから販売台数も多く、中古価格の下落が激しいのも確かです。3~5年で買い換えるのであれば、コストパフォーマンスから考えますと、ベーシックモデルが一番お買い得ということになるわけです。
ようやく市場へ出て来た充電ベンツ
ベンツにもいよいよPHEVがラインナップされています。もはや、車の電動化は待ったなしの状況です。
どのモデルも電動カーでは避けては通れない問題なのですが、このGLC350eもやはり2.1tとSクラス並みにメチャクチャ重いのが気になります。他のGLCモデルが1.8t~1.9tに比べますと200kgも重いのです。
営業さんの話によれば、電気モーターのトルクで初速はキビキビ走るらしいのですけども、もし購入を考えるのであれば必ず試乗して重さは体験しておきたいところです。
電池の劣化とか経年での不具合リスクを考えると、メルケアが切れたら乗り換えるのが前提になるモデルです。電動化のモデルは長く愛着を持っては乗れない、これが最大のネックでもあります。
やっぱりこういうのは、5年くらい経たないとどうなるのかが判りません。最新ガジェットのアーリーアダプターは、人柱を覚悟で買わないとダメなのであります。