メルセデス・ベンツ

メルセデスベンツGLCクーペはスポーツカーの代わりになるか

投稿日:2018年4月14日 更新日:

メルセデスベンツGLCクーペ

メルセデスGLCクーペはファッションで乗るSUV

メルセデスベンツGLCクーペでございます。

営業さんから「GLCクーペを展示しているので、見に来てください」と、わざわざ電話をもらったので、パーツの取り寄せを依頼するためにディーラーへ行ったついでに見てきました。

外観や装備など、基本的にはGLCと同じです。大きく違うのは、スタイリッシュになった後部カーゴ部分です。って、その肝心の後ろ部分が写真に入りきっていません。これ以上、下がって撮れませんでした。

メルセデスベンツGLC カタログ
メルセデスベンツGLCのカタログでラインナップを確認

人気のSUVベンツGLC買いませんか メルセデス・ベンツ、GLCのカタログです。クーペと共用です。 GLCは基本的に出力が異なるエンジン6種類でグレードが分類されます。 GLC200 :2000ccタ ...

GLCクーペは全長4735mm、全幅1930mm、全高1605mm。GLCより75mm長く、全高は40mm低くなっておりプロポーションは良く、2m近い横幅でその存在感は抜群です。

この全長が長くなった分で、バックゲートが寝ていてトランクの縦の積載容量が減った分をカバーしており、GLCと比較しても50リッター減にとどまっています。

メルセデスベンツGLCクーペ

お尻の部分のスタイルは、さすがに「クーペ」を名乗るだけあり美しく、メルセデスらしい気品があります。

ベンツマークがトランクオープナーになっているのと、これが反転してバックカメラが出てくるギミックは、ドライバーからは見えないのですがガジェット好きの心をくすぐります。

この優雅な後ろ姿に、バックカメラが剥き出しになっていたら幻滅してしまうでしょう。

メルセデスベンツGLCクーペ

Cクラスセダンよりも静粛性が高いディーゼルエンジン

展示してあったのはGLC220d、ディーゼルエンジンのモデルです。先日、代車として乗ったモデルGLC200はFR、この220dから上のモデルが全て4MATICとなります。

メルセデスベンツGLC
メルセデスベンツGLC、人気のSUV選択肢の一つ

昔のGLK、どんどん大きくなるCクラスファミリー メルセデス・ベンツGLC200を代車で借りましたので、細かく見ていきます。 改名前の「GLK」に該当するモデルです。セダン系以外の名前が一気に変わりま ...

このGLCの4MATICは、アウディのクワトロほどに雪道の路面を4輪でガッチリとトラクションを掴む感覚はありません。やはりFRベースのAWDという素性の違いが、性格の違いを生じています。
とはいえ、路面の感覚はドライバーにしっかりと伝えられ、狙った方向へ確実に進む安心感はメルセデス・ベンツです。

このディーゼルエンジン、Cクラスセダンと同じ物ですが静粛性はGLCの方が上とのことです。これは、ボディの遮音性の違いではないかということのようです。

ベンツの場合、600万円台の素っぴんモデルであっても、標準装備で必要なものはほぼ付いています。あとは、レザーパッケージ(60万円/スライディングルーフ付)を付けるか否か、くらいしか選択の余地はありません。

メルセデスベンツGLCクーペ

GLCクーペ、スタイルゆえに犠牲になる後方視界

インパネ周りは普通のGLCと一緒、ついでに言えばCクラスセダンとも一緒。ただし、Cクラスセダン/ワゴンには360度カメラシステムなどはオプションでも付かないそうで、そこが違うところだそうです。視界の悪いSUVならでは、と言えそうです。

360度のカメラシステムが無いと、この横幅2mに迫るボディで住宅街の狭い道へ入って行くのには勇気がいります。

メルセデスベンツGLCクーペ 内装

後部座席の足下スペースは、まぁ余裕。このあたりも普通のGLCと同じです。

問題はココ、頭上空間は身長180cm程度までなら余裕ですが、昇降時には屋根に頭が当たりそうです。どうしてもスタイル優先で屋根の傾斜がキツいことから、背が高い人は頭をかがめなければなりません。

やはり「クーペ」であることから、後部座席はエマージェンシーと考えるのが妥当なのでしょうか。それにしては、CLSよりも使える後部座席です。

メルセデスベンツGLCクーペ 後部座席

ある程度の予想はしていましたが、これは壊滅的な後方視界。ポルシェ・マカンよりも後方視界は悪くほとんど使いものになりません。

と同時に、左右斜め後方の死角は大きくレーンチェンジには神経を遣いそうです。これも、「ブラインドスポットアシスト」に頼り切るのもいかがなものかと。

メルセデスベンツGLCクーペ 後方視界

このバックミラーは、全く後方視界を確認する役割を果たしていません。バックの際にはバックモニターがあるとはいえ、バックカメラが標準装備であるのですから、ルームミラーは液晶モニター(スマートルームミラー)にするべきだと思います。

最近のアウディなどは、こういった最新装備を積極的に採用してくるのですが、やはりメルセデスベンツは安全面を理由に採用には慎重です。モニターやカメラが壊れたときなどを考えて、まだ純正採用をしないのかなと推察します。

メルセデスベンツGLCクーペ 後方視界

荷室はこちらも予想通り高さがありません。全長が延ばされておりトランクの前後長が延びてはいるのですが、やはり4人乗車でフル4人分の旅行バッグとなりますとちょっと厳しいかもしれません。
もっとも「クーペですから」と言われてしまえば、それまでです。家族4人分の荷物を積んで・・・というよりも、カップル2人きりで贅沢に使う使い方がこの車には相応しいのでしょう、きっと。

もしGLCを買うのであれば、フツウの方でしょうか。そこまでSUVに割り切れないところが、一般人です。

メルセデスベンツGLCクーペ トランク

把握しきれないくらいに増えるベンツのラインナップ

それにしても、普通のSUVモデルを新規開発しながらGLEクーペに続き翌年にはGLCクーペを投入してくる、ベンツのラインアップ増強にはあ然としてしまいます。
従来のベンツオーナーですら、日々増えていくラインナップに追い付いていけてないのが現状です。

現在、ベンツにはいったい何種類のモデルがあるのでしょうか?

-メルセデス・ベンツ

Copyright© くるまふぉと -Car Photo- , 2019 All Rights Reserved.