メルセデスベンツGLC ラゲッジルーム

メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツGLCのラゲッジルームを徹底チェック

2018年3月6日

メルセデスベンツGLC ラゲッジルーム

横向きにゴルフバッグ4つが入る最近のベンツ

メルセデス・ベンツGLCの続きです。

メルセデスベンツGLC
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荷室は550Lの容量、後部座席を倒せば1600Lにまで拡大します。ワゴンのいいところは、背の高い段ボール箱などが積めるところです。セダンのトランクだと、これが乗せられません。

最近のベンツでは、これまで日本車が昔からこだわってきたような「ゴルフバッグが横向きに4人分載せられる」というような使い勝手を追求してきています。サスペンションの出っ張りなどが無く、大きな荷物がスムーズに入るようになっています。

このラゲッジルームですと、大きなキャリーバッグが乗車人数分、4つが楽々と入りそうです。

このように以前の「最善か無か」ではなく、顧客の声を聞き商品に反映させるという市場リサーチを重要視しているようです。

メルセデスベンツGLC ラゲッジルーム

メルセデスベンツGLC 後部座席 フォールディング

メルセデスベンツGLC 後部座席 フォールディング

GLC200のベーシックグレードでも標準装備は充実

ベンツエンブレムの裏には、ミリ波レーダーのユニットがあり、その下にはフロントカメラが装着されています。
最近のメーカーエンブレムが大型化している理由には、こういった装備の普及がデザインにも影響しているということです。

GLCでは、360度カメラシステムがこのベーシックモデルのGLC200でも標準装備となっています。カメラは全部で4箇所、フロントとバックにサイドは両側ドアミラーにあります。フロント以外は、カメラがどこにあるかが判らないほどに目立ちません。

メルセデスベンツGLC

そして、フロントガラス上部にあるステレオカメラ。運転席からここのユニットは最初は気になりましたけれども、慣れるに従って次第に気にならなくなりました。

もしドラレコを付けるとしますと、かなり左寄りになります。後付けのドラレコは、カメラに影が写り込まないようディーラーに相談した方が良さそうです。

メルセデスベンツGLC

LEDインテリジェントライトは、ベーシックグレードでも標準装備です。ハンドルを切ると、進行方向がかなり明るく照らされます。

このプロジェクターのレンズが、グリグリ動くのですが、経年でこのシステムが故障した時を想像すると、その修理代の請求金額は恐ろしくもあります。

ちなみに、最近のC/E/Sクラスはどれも同じ顔で区別が付かないという方、このヘッドライトで見分けがつきます。スモールライトの眉毛の本数で、1本=Cクラス/2本=Eクラス/3本=Sクラスとなっています。

メルセデスベンツGLC ヘッドライト

インテリジェントライトシステムも標準です、夜間はグリップ周辺もライトが点きます。街灯が無い真っ暗な場所では、助かる機能です。

もっとも、スマートキーですから暗い駐車場で鍵穴を探すということは無いので、あまり関係無いのかもしれません。

ただ、たった数日間の借り物でしたので、駐車場に駐めて離れる際にスモールライトとこのインテリジェントライトが点きっぱなしのまま離れるのは不安で若干の抵抗がありました。
数分後にちゃんと電気が消えているか、確認しに戻ったりしてしまいました。

電子デバイスは進歩が早いです。

メルセデスベンツGLC

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