ポルシェ 中古車フェア パナメーラ

ポルシェ

お買い得車はあるのか?ポルシェ認定ディーラー合同中古車フェア

2018年5月28日

ポルシェ 中古車フェア パナメーラ

毎年恒例、ポルシェオーナーへの第一歩

ポルシェ認定合同中古車フェアの招待状がディーラーより届きましたので、週末に行ってまいりました。首都圏のポルシェディーラーが扱う認定中古車が、一同に集まる商談会です。

昨年と同じく有明ビッグサイトで開催、会場は西館1Fで全フロアを使用しています。

ポルシェ 中古車フェア
ポルシェ中古車フェア、カエル顔で埋め尽くされたビッグサイト

ポルシェオーナーへの第一歩 ポルシェ・センター(PC)の営業さんにわざわざ電話で誘われましたので、有明ビッグサイトのポル ...

昨年はマカンに興味津々でありましたが、今年はパナメーラが2代目となり初代の価格が気になります。2013年に新規登場しているマカンの中古車は、下限価格が下がりつつも依然として高値であります。

こういった広い場所に置かれている場合ではそれほど感じませんが、近づいてみますとカイエンはやはりその大きさが目立ちます。都内の住宅街の狭い路地では、確実にその大きさを持てあまします。

ポルシェ 中古車フェア カイエン

マカンは、GTSが昨年よりも多く出てきていました。が、やはり人気は高く早々に売約済みのプレートがかかっている車両が続出していました。

この合同中古車フェアの開催は土日の2日間ですが、欲しいものがある場合には土曜日の午前中のみが勝負であると感じました。
昼過ぎには、「いいナ」と思うような車両は次々と売約済みとなっていました。

ショールームで販売している時よりも、やはりフェアということで値下げをしてきている車両が多くあるとのことです。このため、装備が充実しているとお買い得感が高くなるのが、このイベントの特徴のようです。

ポルシェ 中古車フェア パナメーラ 安い

高級スポーツカーの代名詞、高年式パナメーラがこの価格で

何よりも一番ビックリしたのが、素パナメーラではありますが3年落ちで税金込み込み600万円以内で買えるこちらの中古車です。最低でもオプション無しで1,100万円はするのです。そこへ、必要最低限のオプションは付いていてこの価格です。しかも、まだ3年ですから保証期間内であり、不具合の心配が必要ありません。

3年で売値が半額とは、下取り価格はいったいいくらだったのかが気になります。
おそらくは、内装がルクソールベージュというかなり落ち着いた色のせいかとも思うのですが。良く言えば「渋い」、悪く言えば「ジジ臭い」というような内装色であることから、前オーナーはかなり年齢が高めと推察できます。

ポルシェ 中古車フェア パナメーラ 安い

本気で商談をしようかと思ってしまう価格と装備、そして程度です。200~300万円の現金が用意できたら、間違いなく商談スペースへ行っていました。

この車に3年くらい乗り6年落ちで下取りが350万円くらい付けば、ポルシェに乗れること(=ポルシェオーナー)を考えたらお買い得に見えてきます。

ポルシェの値落ちはベンツなどに比べたら圧倒的に小さいと思っていたのですがパナメーラの場合には当てはまらず、値落ちはベンツSクラス並みに大きいのでありました。やはりセダンは不遇の時代です。

マカンやカイエンといった人気のSUVは、そこそこ中古価格は高いのですが。それに、ポルシェと言えば「高級スポーツカー」と言われるくらいであり、「911」「ボクスター/ケイマン」がアイコンなのでありました。

追記 -2019年6月15日

2019年のポルシェ認定合同中古車フェアは中止となった模様です、PC営業さんから聞きました。各営業所で開催してください、との通達があったそうです。
理由は判らないと言っていましたが、どうやら2020東京オリンピック開催にともないビッグサイトが借りられない可能性が一番高いと思われます。

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