ポルシェ・エクスペリエンス2016でパレスホテル東京へ
PC営業さんから招待された「ポルシェ・エクスペリエンス2016」ですが、何とか時間の都合をつけて夜にパレスホテル東京まで行ってまいりました。
その前の仕事が18時過ぎに終わる予定が、長引いて19時に。そこから車を飛ばして、何とかギリギリの20:15頃にパレスホテル東京へ入ることが出来ました。
今回の「ポルシェ・エクスペリエンス2016」の目玉は、919ハイブリッドを中心にPHEVのラインナップでしょうか。718ボクスターは、すでにこの時点でショールームでも見ることができます。ですので、いずれも見たことのあるモデルで新鮮味は少ないことから、あまりワクワク感は無かったかなという感想に終わりました。
このようなホテルでの発表会、というのがセレブリティなのでしょうが、残念ながらそこまでのセレブではありません。時間が無くて駆け足で入って終了時間が迫っていたため駆け足で見て回った、というところもあるかとは思います。これでは全然、セレブではありません。
こういう場では、担当の営業さんがいる時間帯に来て、いろいろとお話をするというのが定番でもあります。が、そういったことも無し。
そもそも、19時過ぎまで仕事に追われている時点でセレブでは無く、仕事の効率が悪いだけ。本当ならば、14時頃早々に仕事を切り上げて、夕方ゆっくりとお茶しながらポルシェの営業さんと話をするというのが、デキるセレブリティだと思うのです。
一番狙いで興味度が高いマカンGTS
東京モーターショーでは遠くからしか眺められませんでしたマカンGTSですが、ここでは間近で見て触って確認することができます。このマカンGTSの赤は「カーマインレッド」で43万円のオプションでございます。GTSにはこれらの赤系か、「サファイアブルーメタリック(16.3万円)」が美しく似合うかなと思っています。
会場には外装色の色見本が置かれていたのですが、探しているエクスクルーシブの特別色「インパルスレッドメタリック」が見ることはできませんでした、それがちょっと心残りではあります。
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ですが、今のカーコンフィギュレーターにインパルスレッドMが出て来ないようなのですが、売れないから落ちた?かもしれません。
サファイアブルーの16.3万円の方が、カーマインレッドの43万円より少しだけ安く、オプション総額を抑えることができます。赤のボディカラーは、その波長から青よりも退色が激しいために囲われた直射日光を遮れるガレージが必須となります。
ル・マンでトヨタTS050と死闘を演じた919ハイブリッド
先日のル・マンでトヨタTS050ハイブリッドとの死闘を演じ、最後の最後にトヨタTS050ハイブリッドのストップによって優勝したモデルです。トヨタは終了直前で壊れポルシェは壊れなかった、ほんのわずかな差です。
が、そこには技術者の経験に基づいたノウハウと努力が詰まっているわけです。その技術が、市販モデルにも生かされていると信じたいところではあります。
ちなみに、こちらの「919ハイブリッド」はモックアップです。現在は、千葉・木更津の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)」に展示されているようですが、写真で見た感じでは同じものだと思われます。(2021年10月時点)
スポーツカーメーカーのポルシェでも電動化不可避
これからの時代は電動化、EVやPHEVをラインナップしていませんと、もうダメなんですね。こちらは旧型パナメーラですが、ちょっと2代目の新型パナメーラには興味があります。シューティングブレーク(スポーツツーリズモ)とか興味があり、いいかもと思ってチェックはしています。
ですが素のパナメーラで1,200万円台~で、ベストバイのGTSとなりますと2,000万円~となります。そこへ、400万円前後のオプションが乗ることを考えますと、マンションを買うのと同じくらいとなります。
これからEVになりますと、家に帰って来たらスマホみたく充電器を挿すのが日課となります。ですが充電をし忘れますと、翌日は電池残量を気にしながら乗ることになるわけです。PHEVはガソリンでも走るからEVほどは気にしなくてもいいのでしょうけれども。