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CEATEC Japan 2011

期待されていた「iPhone5」は出ませんでしたねぇ…
appleの株価もこれで下げたようです。

昨日、今日と「iPhone5」の記事では訪問者数400と今までの記事の中で最大数。
注目度の高さが垣間見えます。

そんな新型「iPhone4S」が発表された今日は、冷たい雨の中を『CEATEC Japan2011』へ行ってまいりました。
最近、幕張メッセへも行く機会がめっきり減っています。
いずれもイベントは、交通の便がいい有明ビッグサイトへと移っていますから、幕張まで出かけることも無くなってきています。
以前は、イベントはほとんどが幕張だったのですが…

久々に車を出して高速に乗った、、、
高速を使ったのは震災後、初じゃないかな?

昨年までは各社ともに3Dのオンパレードだったのですが、今年は一変。
3Dはドコ行っちゃったんだぁ?!ってくらいに無し。

3.11東日本大震災の影響で電力需給がひっ迫したことから、どの家電メーカーもスマートハウスを前面に押し出しています。
太陽電池や燃料電池を主体として、電気自動車から家庭へ電力を供給したり、消費電力の見える化を展示。
AV部門では、東芝とSONYがハイビジョンの4倍の解像度となる4K2Kテレビを出展。

NECがリーフを使ってスマートハウスを提案しているのは、リーフのリチウムイオン電池はNEC製だからです。
その他にも「Panasonic」「日立」「三菱電機」などは、住宅用機器なども販売しているために総合的なシステムを提案しています。
対するSONYは住宅部門を持たないために、いまいちパッとしません。
「PS Vita」や3D関連機器を展示してはいますが、昨年までの派手さが全くありませんでした。

しかし、住宅って30年とか40年は耐久性があり使われる物です。
ですが家電製品は、いいところ10年程度が耐用年数です。
また、製造終了から8年で部品供給がストップすることから、修理もできなくなるのが一般的です。

電気製品が住宅に組み込まれてしまうと、これが壊れた場合ににっちもさっちもいかなくなるのです。
部分修理は不可能で、システム丸ごとを総取っ替えとなります。
最悪、壁などを壊さなければならずその費用はちょっとしたリフォームとなります。

一番良い例がシステムキッチンの食器洗浄機で、コレが故障すると部分修理ができずにシステムキッチンの総入れ替えとなってしまうことがあります。
食洗機だけを入れ替えられない、もしくは入れ替えてもデザインが合わなかったり…

総合システムは、そのあたりも考えておかなくてはなりません。

何じゃ、こりゃ?!

TOKYO FMと東京モーターショー向けのコラボカーのようです。
ミニカー、ならぬ耳カーらしい。

その他はスマートフォン関連が目立ちましたが、apple新型iPhone発表に対する出展は無し。
もっともappleがこういった見本市に出てくることは無いでしょう。

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