44th-TMS2015

44th東京モーターショー2015 トヨタ FCV PLUS

投稿日:2019年5月25日 更新日:

44th東京モーターショー2015 トヨタ FCV PLUS

注目度が高いコンセプトカーをベストショットで撮影

まずは、出展企業の中でも一番人気の「トヨタ」です。

とにかく、トヨタは販売台数が多いだけに今後どのような新型車が出てくるかなどに注目している人は多く、展示スペースは最大にもかかわらず毎回大混雑するメーカーのブースの一つでもあります。それだけに、大混雑の中で展示車両を見るのにも一苦労です。

展示車両の撮影ともなりますと近づくことができずさらに難しくなるわけですが、じっくりと背景にできるだけ人を入れずに撮影する方法があります。

会場内を一巡して見終わった後、夕方17時以降にもう一度撮影しに行くとけっこう空いているのです。コンパニオンの撮影はできませんが、車両のみであれば展示台の周囲にはかなりの空きスペースがありますので、自由なポジションからのベストショットを狙うことが可能になります。

やはり人気があるだけに、皆さん入場してから最初の方に見ようと集まってくることから、昼前後にかけて大手メーカーは最も混雑するブースとなります。

このため、比較的空いているのは開場直後の30分以内閉場直前の1時間程となるわけです。これは、他のホンダや日産のブースなどでも同じことが言えます。

TOYOTA FCV PLUS

44th東京モーターショー2015 トヨタ FCV PLUS

発電して家庭の電気を生み出すFCV PLUS

このコンセプトカー「FCV PLUS」は、エネルギーを消費する「自動車」から、エネルギーを生みだし供給する「自動車」へを具現化するモデルになります。
駐車中は外部から水素を供給して発電して家庭へ電気を供給する、そういった未来を描いたコンセプトモデルです。

確かに、外出していない時には車はガレージに鎮座しているだけで、場所を食うだけのお荷物です。この無駄な部分が多いことから今の若者は車を買わない、とも言われているのです。
であれば、車に移動だけでなくプラスαの役割を与えてしまおう、ということです。

その生活スタイルを変えるかもしれない、提案です。
でも、車が外出してしまうと、家庭の電源が無くなっちゃうのですよね!?

その時には、電線から電気を買えばいいのでしょうけれども。そうなると今度は逆に、発電装置としての車の存在意義が?
発電用ならば、エネファームを入れた方がコスト的にも安いでしょうかね。

車を通勤に使っていますと、朝出て行ってから夜に帰ってくるまでは電源が無くなることになってしまいます。帰宅が遅くなったときには、その分は外部から電気を買わなければならなくなります。
サンデードライバー向けの提案ですね。

44th東京モーターショー2015 トヨタ FCV PLUS

この車の形状としては、完全なコンセプトカーで自走は無理なハリボテです。このタイヤの隙間では、タイヤは切れません。
つまりはデザイナーの遊び心でデザインされた物ですが、この車のキーポイントはそこではありません。

このコンセプトカーのパネルなどは、3Dプリンターで成型されており、車の設計を根底から大きく覆す設計方法が取られている点です。つまりは、従来の粘土でクレイモデルを何度も製作する、という開発ではすでに無いと言うこと。

これは、開発期間の短縮とコストに大きく関係してきます。3D CAD上で絵を描き、それが即プリンターに出力されるわけですから。

その新車の開発方法が、良いのか悪いのか・・・没個性化には、繋がると思いますケドも。
最近のデジタル化では、メーカー違いでも似通ったライト周りとかプレスラインというのが多い気がします。

44th東京モーターショー2015 トヨタ FCV PLUS

MIRAIに続くFCV新型モデル

フロントから見たデザインが、「MIRAI」に似ている感じがするのは、この車がFCVで水素自動車だからです。
MIRAIのこのエアインテークは、冷却用の空気を取り込む場所なのでした。

トヨタでは、MIRAIに続くFCVモデルとしてコストを気にする必要の無い「レクサスLS」、続いて価格が安い「クラウン」を500万円台で検討していると言われています。普及させるには、このくらいの価格にする必要があると考えているようです。
MIRAIが700万円ですから、ユニットの小型化や部品点数の削減によりコストダウンを図っている最中とされています。

MIRAIは、レクサスLFAの生産ラインの後を継ぎ1台1台手作りであることから1台700万円では採算が合わないと言われています。しかしながらこれは、クラウンFCVへの量産化を模索する実験でもあるということのようです。

さらには、多くの人が気になっているエスティマのフルモデルチェンジが関係していると言われており、次期エスティマがFCVとハイブリッドのみのラインナップで出て来るのではないかとも言われています。

そして問題なのは、水素の供給側にもあります。水素ステーションをたまに見かけることがありますが、どこにでもあるというわけではなく、日常使いには電気自動車以上にいろいろと制限が生じることが容易に予想ができます。

本当に政府は、FCVを普及させるつもりがあるのかなと疑ってしまいます。ハシゴをかけて登らせて、あとからハシゴを外してしまうというのは、政府がよくやる手段ですから。

44th東京モーターショー2015 トヨタ FCV PLUS

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